こんにちは、看護師あんこです。
ナースシューズを買う前に、
病院やクリニックで使用可能なナースシューズの基準を確認しておく必要があります。
ナースシューズ基準を厳しくルール付けされてる病院やクリニックもありますので、
ナースシューズ購入前に確認しておくと良いでしょう。
よくあるナースシューズの基準をお伝えしていきます。
白いナースシューズ
色に関して言いますと、
病院やクリニックでは、白いナースシューズが基本です。
病院によってナースシューズの基準は更に厳しく、
靴全体の色は白のみという基準の病院も存在します。
ワンポイントで色が加えられている状態もNGなのです。
しかし、白いナースシューズは地味ですが、清潔感はありますね。
実際に、私の友人看護師は、
(靴全て)白いナースシューズがルールの病院で働いています。
(ナースシューズにワンポイントで入っている色もNG)
しかし、看護師先輩や同僚を見ると、ワンポイントで色が入っているナースシューズを履いていたそうです。
その為、ワンポイント程度のカラーが混ざっている靴を購入。
可愛ピンクの色が入っているナースシューズを履きたい。
お洒落なブランドのシューズを履きたい。と思う看護師の方も多いと思います。
ナースシューズ購入の際には、病院の基準、実際にスタッフが履いているナースシューズを確認・参考にしてみると良いでしょう。
ルールを厳しく設定している病院、ルールを設けているが厳密ではない病院、様々ありますので、是非、ご確認をおススメします。
全面メッシュ素材のナースシューズはNG
ナースシューズでは、蒸れを防ぐ為にメッシュ素材が多く使われています。
しかし、安全面から見るとある病院では全面メッシュ素材のナースシューズNGとなっています。
理由は、靴の甲部分に針などの鋭利な物が落ちた際、負傷・感染リスクなどの懸念がある為です。
甲の部分は手元から何か落下した際に、リスクを負いやすいのです。
ルート確保、点滴、採血、注射などの処置の際には特に注意が必要です。
また、血液や体液でメッシュ素材に染み込み、拭き取れないデメリットがあります。
血液や体液は感染源にもなり、サッとアルコール面で拭き取れる素材の方が良いでしょう。
病院側も看護師の安全面を考えて、ナースシューズのルールを設定しています。
左右側面の一部にメッシュが入っているナースシューズであれば、問題ないでしょう。
クロックス型のナースシューズは使用NG
病院によっては、ナースシューズとして利用されているクロックス型。
しかし、クロックスナース型シューズの使用NGが病院が多いです。
理由は、安全面です。
クロックスはサンダル型、穴が開いている箇所が多い為、
歩行の際の不安定さ、鋭利物・体液などが侵入し汚染リスクが高いのです。
また、やや幅広い設計となる為、
靴型のナースシューズに比べ、靴と足の間に隙間が出来、フット性に欠けるでしょう。
このような理由からナースシューズとしてクロックス型を利用することはNGだと考えられます。
多くの病院がクロックスNGの為、
購入検討している方は病院に一度確認することをおススメします。
あんこ流ですが、クロックス型の別の使い方としては、
通気性が良い、水に濡れてもOK、丈夫な素材。
以上3点から、私はお風呂当番の際に利用していました。
病棟やデイケアなどで、患者さんをお風呂に入れる際、足元はびしょびしょに濡れてしまいます。
また、直ぐに乾く素材で、水に濡れても丈夫なことからとても使い勝手が良かったのです。
病院により、ナースシューズの基準がありますので、是非、一度確認してみて下さい。
*この記事に使用されている写真は全て、
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ナースシューズの種類やブランドも多く扱っていますので、ご参照下さい。
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