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【 看護師転職】 転職回数が多いと再就職に響く?元採用経験者が解説します!

看護師転職回数多いと不利になるのか
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転職したいが、転職回数が多い為、再就職出来るのか心配・・・

転職が多いと聞く看護師。

皆、どれくらい転職しているの?

どれ位の転職回数なら転職出来るの?

転職回数が多いと落とされるの?

このような疑問に答えていきます。

目次

転職回数多くても再就職できる?

答えはYESです。

ただし、有名大学病院などは若くないと入職が難しいと思っておいた方が良いでしょう。

直属の看護学校へ付属病院へ入職する人が多いです。

ですので、余程のスキルがある、募集要項にマッチしている、人脈がないと難しいかもしれません。

看護専門学校受験の時、有名な大学付属病院は若い人しかそもそも合格すら出来ないと言われました。

受験するだけ無駄。若い人を求めていると考えられます。

有名ブランドに拘りがなければ、転職回数が多くても基本的には問題ありません

私が採用を行っていた時、職務経歴で10回以上転職経験の方がいました。

夫の仕事や育児、家庭の事情もあったそうですが、採用。

家庭の事情でなくても、基本的に面接で転職理由がしっかり話せれば問題ないと思います。

病院やクリニック側がどのような人材を求めるかにもよりますが、転職回数だけを理由で落とされることはないでしょう。

多い転職回数をカバーするには?

書類対策

①自身で応募する場合の書類対策

②エージェントを通して応募場合の書類対策

 

上記2つの方法で選考方法は変わってきます。

①自身で応募・書類選考がある場合

職務経歴書には、退職理由を記載した方が良いでしょう。

採用側は転職回数が多い場合、何故多く転職しているの?と疑問は少なからず考えます

結婚、育児、キャリアアップ、他分野への興味など、可能な範囲で記載すると良いでしょう。

上記の転職10回以上の看護師の方は、『○○の為、退職』と記載していました。

採用側も、具体的な退職理由が可視化されていると理解が深まります。

職務経歴上、退職の際、全て一身上の都合で書類に記載されていると、

採用側の捉え方によっては、ウチに来てもすぐ辞めてしまうのではないかと疑念を持たれる可能性もあります。

先ずは書類選考で面接まで行きつくことが大切です。

過去を含めて面接では、転職理由を聞かれると思いますので、面接を想定し、回答出来るようにしておきましょう。

②転職エージェント経由で転職の場合

この場合、転職エージェントが履歴書・職務経歴書を添削→希望転職先へ提出してくれます。

転職エージェントが転職に介入した場合、書類作成等は格段に楽になります。

志望動機や履歴書などの書き方を指導してくれるからです。

私はこのような理由から転職の際、転職エージェントを利用します。

添削してもらうと自身で考えた志望動機より、遥かに良い文章となりました。

沢山の看護師転職をサポートしているだけあって、プロだと思いました。

私が利用したことのある某エージェントの担当者は、私とのヒアリングの中で完璧にストーリーを組み立て、志望動機の文章を全て考えてくれました

私はノータッチで確認のみ行いました。

また、エージェントの担当者によっては、経験やキャリアなど応募要件に満たしていなくても電話などで直接応募先の担当者へプッシュし、面接の交渉をしてくれる場合もあります。

このように、私は転職エージェントを利用した方が、はるかに手間や負担は軽いと経験上、実感しています。

面接対策

書類選考が無事に通れば、次は面接です。

転職回数が多い場合、必ず退職理由を聞かれると思います。

各々の退職理由~志望理由までを上手く繋げられるかが鍵となります。

転職先の面接官に印象良く持たれるよう、前向きな言葉で作成しましょう。

看護師1年目、数か月で転職した面接対策

私は看護師1年目で救急病棟から心療内科クリニックへ転職

私の転職回数は数回。

看護師1年目のキャリアがない看護師転職は厳しい状況でした。

面接の為に行った志望動機作成方法、面接対策をを事例としてご紹介します。

面接では、転職理由は以下のことを強調して伝えました。

  • 看護師になれば、患者さん1人1人の看護が出来ると思っていた。
  • 実際、救急での看護は処置ばかりで勤務時間が終わる
  • 患者さんの要望に満足に答えられない看護に罪悪感が毎日残る
  • もっと患者さんと深く関わりたい

看護学生からのICU配属でしたので、じっくりと患者さんと関わりたい理想と現実のギャップを話したのです。

精神科は心のケアを行う為、私が深く患者さんと関わりたい志望動機にマッチしていたのです。

面接官の看護師は理解を示してくれました。

結果、救急病棟から精神科(高齢者看護)の道へ。私の新たな看護師生活は、楽しい時間へと変化しました。

自分の看護経験から感情を素直に思い出しながら、自身と向き合いました。

志望動機を作ったフローです↓

  • 元々の性格:高齢者との関わりが好き
  • 看護師になったきっかけ:祖父の看護が思うように出来なかった(安定した資格を取りたかったのが1番だが)
  • (実体験)看護師実習:精神科での実習が楽しかった、患者さんと向き合って話し関われることが楽しかった
  • (現状)救急の看護:処置ばかりで患者さんと時間をかけて関われない、ナースコールもゆっくり聞けない、傾聴出来ない、やりたい看護と違っていた
  • (未来)目指す看護:患者さんの個別性に合わせた看護、1人1人の患者さんの声に耳を傾けたい、関わりたい

転職する本当の理由は、劣悪な人間関係でしたが言わない方が得なので一切発言はしませんでした。

何故なら、人間関係を理由にすると、協調性がない、コミュニケーション能力に問題がある人だと思われる可能性があるからです。

未来へ向けて、看護のビジョンに目を向けて、向上心を具体化すると良いでしょう。

言わない方が良い転職理由

人間関係

上記の通り、記載しましたが、

人間関係を悪く言うと、人の悪口に繋がり、面接で信頼を損ねる結果にもなり得ます。

医療はチームで動き、異業種間でも連携も大切です。

前職で人間関係が悪かったという印象を持たれると、

ウチでもコミュニケーション能力が低い人なのではないか?

同僚と上手く仕事をやっていけるのだろうか?

患者さんの家族と何かトラブルでも起こしてしまわないか?

などと、マイナスのイメージを持たれることもあります。

人の批判は避けた方が良いでしょう。

体調不良

看護師は多忙でリスク管理をしながら必死に仕事を行い、

ドクター、看護師先輩、患者さん、患者さん家族に気を遣い、人間関係でも疲れます。

心身共に疲れ、体調を崩す人も多くいます。

実際に精神科に通いながら看護師として働き続ける人もいます。

体調不良を全面に出すと、また体調を崩し入職後、休んだり辞めたりするのではないか?と思わるかもしれません。

夜勤を理由に体調不良が重なり、夜勤のないクリニックに転職する場合は、転職理由の一つに添えても良いでしょう。

面接官の理解度や反応を見ながら、自身の職場環境の改善、長く働き続ける為に夜勤のないクリニックを選んだと伝えるのも良いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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