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看護師限界・・・無力と感じる瞬間。

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今日は。
看護師あんこです。

目次

看護師として働いて直面した現実

看護師として働き、常に直面することは医療にも限界があるということを常々感じます。
看護師になる前は、疾患に対して適切な医療処置・薬を投薬すればある程度の問題は解決がすると思っていました。
しかし、現場に出てみると、単純なものではなかった。
看護師1年目。
医療不信に陥ったのです。
医師も人間なので、診断ミスが発生します。
看護師も人間なので誤薬投与もあります。
どんな職業でも、人間でも、ミスは発生します。
どんな対策を講じたとしても、エラーを100%防げることはありません。
ベストを尽くしてミスが起きてしまったのであれば、まだ理解出来ます。
人は完璧な人間はいませんから。
しかし、患者さんに対して傲慢な態度を取る医療業界の人々を見た時、人間不信、医療不信になりました。
偶然、私がいた病院の人間が酷い扱いをしてたのだと思いますが、より私はここの病院にいてはいけない。と思ったのです。

粗末な対応の看護師

icuには、意識混濁状態の患者さんがほとんどです。
状態が重症化し、機械で命が管理され、自分では何も出来ない方が多く、話せない方も多くいます。
何も訴えられない、話せない、動けない。という状態で、看護師はバイタルサインやモニター、呼吸器から、患者さんの身体の状態を見極め、リスク管理を行い、適切な処置、対応を行っていく必要があるのです。
私の病棟では3時間置きにバイタル測定と記録が行われていました。
ある先輩看護師が、瞳孔の大きさを確認する際、大声で「眼を開けて〜!目を開けて〜」と叫ぶ。
ここまでは、意識確認の為、指示が入るのかも含めて納得は出来ます。
反応がなければ、看護師が声がけを行い、目を開けて瞳孔の状態をチェックします。
いきなり、声がけもせず、その看護師は目を開けようと強く開きました。
患者さんは、「痛いっ!!」
先輩看護師「だって貴方が目を開かないからでしょ!!目をあけなさい!!」
唖然とし、言葉も出ませんでした。やばい病院に入職してしまったな。。汗。
という思いと恐怖心で頭がいっぱいになりました。
自分が患者さんだったら、、家族だったら、ここの病院に入れたくないとも思いました。
看護師が変われば、看護の質も、対応も変わります。
常に良い状態で看護が継続されている訳ではないんだ。と初めて感じた瞬間でした。
そして、いくら自分が頑張って患者さんへの看護に対してベストを尽くしたとしても、icuの医療チーム全体の質が向上しないとこのような言動は無くならないと思います。
私は、他にも理由があり、1年目で転職を決めました。

認知機能が衰える認知症。限界を知る。

現在、高齢者看護を行っていますが、最終的に認知症で食事を取れなくなった方もいます。
認知機能が低下するということは、口から食事を摂ることが出来なくなる方もいます。
認知機能を維持する為に、日中歩いたり、話しかけたり、人がいる所に身をおいたり、日中の活動量を上げて、規則正しい生活を送れるように生活を整えていくことも大切です。
認知機能が低下すると、会話も出来なくなり、食事や水分もやがて摂れなくなる方もいます。
何故摂れなくなるのか。。ADLが保たれている患者さんであれば、動作を忘れてしまうのです。
排尿・排便、嚥下、歩行など、普段私達が意識せずに行動していることさえ、出来なくなってしまうのです。
また、現代には沢山の疾患があると思いますが、原因が明確に分かっていることもあれば、原因不明の疾患もあります。
薬の効き方も個人差があり、医療の常識も時代によって変わります。
看護師として働いていると、患者さん個人のリスクを考え、次のステージへ悪化しないようリスク管理していきますが、罹患した後というのは、回復(完治)が難しい疾患もあります。
状態が悪化した際、対症療法でしか対応する事ができない場合も沢山あります。
物が食べれなくなった際、水分が摂れなくなったら、点滴や胃瘻などの処置を行う。
胃瘻造設をしても、いつか感染が置きるリスクが高いのです。
認知症になると、痴呆。という物忘れのイメージが強いかと思いますが、実際は自身のセフルケアが出来なくなり、老いと共に身体が弱って行くのです。
医療・看護では防止出来ないことが存在するんだな。と感じた瞬間です。

看護として無力を感じる瞬間

このように病院で入院をしていても、リスクや悪化は付いてきます。ICUで血圧が低下し、SpO2が低下した患者さんに薬を投与しても、酸素を流しても状態が良くならない。医師の指示をもらい、手を尽くしたが、命を助けられなかったという場合、医療の限界を感じます。
人の命には寿命があるので、全てを救うことは不可能かもしれませんが、医療現場でこのような場面に遭遇するといつも無力さを感じています。
患者さんに抑制帯を取り外して欲しい。と懇願されたが、仕事に追われ、十分な話も聞く事が出来ず、十分な説明も出来なかった自分。
夜勤の際、その患者さんはステルベンに。
あの時、少しの時間でも取ってあげられたら良かったのかも。最後まで辛い思いをさせてしまったのかも。。
辛い思いをしていたら、自分のせいかも。。と自責の念が募る。
自分の看護に自信を持てず、正解がある訳ではないけど、正解を求めてしまう。看護が向いていないのではないか?と。
思考が負のスパイラルへ。自己肯定感な失われ、精神的疲弊となりました。

看護経験は活必ず今後に活きる

このように、当然看護師1年目は右も左も分からない中で、知識や経験を吸収していきますが、2年目以降は1年目に経験してきた事を他の患者さんへ還元出来るようになった感が少しずつ出てくるようになりました。
もちろん、まだまだ学ぶ事も沢山ありますが、様々なケースが想定出来るようになると思います。
困った時、あの患者さんもそうだったから、あの看護を取り入れてみようかな。
こんな方法もあったな。。など、色々な選択肢が浮かんでくるでしょう。
この選択肢の中から、実践して、患者さんの状態が良くなったり、食事が摂れるようになったりするととても嬉しい気持ちになった事を覚えています。

大切なのはチーム医療

整形外科などは、回復期の患者さんが沢山いると思いますが、オペを受けその後在宅に戻る方がほとんどでしょう。故に、患者さんのリハビリに対する意欲も大きく、回復して元気に退院していく姿を見ると達成感がありました。
もちろん、私一人の力で退院が実現出来た訳ではありません。
医療チームでの結果ですが、そのような一員として一部の役割を担えたことが嬉しく思うのです。
医療の限界を感じる事で辛い気持ちになることも多々ありますが、その分、少しでも患者さんの回復が見れると看護師のやりがいに繋がっていくのですね。

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