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【看護師転職】看護師 逃げて転職 幸せに生きる

看護師を辞めたら幸せになるのか
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こんにちは。
看護師あんこです。
新人看護師、看護師1年目は分からないことだらけに加え、多忙、夜勤、手技の向上、リスク管理に追われます。
新人看護師時代は常に”逃げたい”と考えていました。
毎日毎日、、、逃げたい・逃げたい・辞めたい・逃げたい・辞めたい!!逃げたい!!という感情の繰り返し。
電車で自分が連れて行かれるという感覚に陥り”電車を降りては逃げたい”。
申し送りの時間が近づけば”逃げたい”。
夜寝る前に、朝起きたら仕事に行くことを考えると”逃げたい”。
現在は、劣悪な現場から逃げて・辞めて正しかったと思います。
逃げたければ逃げれば良い。
ではなぜ多くの看護師は逃げたいのに、転職をしないのでしょうか?
良く陥る思考をご紹介します。

目次

看護師逃げたい辞めるは逃げ?葛藤の日々

転職や医療現場を辞めるのは逃げなのでしょうか?
(あんこ的見解は)逃げではありません。
逃げとは、自分自身での決断や判断を怠ること。
つまり、自分の人生の選択肢に責任を持たないことです。
合わない仕事をしていても、ネガティブな感情で毎日を過ごす事になります。
私は、仕事に感情を振り回され、人生の質が落ちました。
看護師の資格を持っている以上、働き方・働く現場は沢山あります。
“病棟経験は3年必要”と言われますが、病棟経験ではなく、”現場経験3年”の方が大切です。
もちろん、病棟経験を問われる現場もありますが、かなり少ないです。
現場経験は、クリニックでも施設でも現場経験と言えます。
看護職を続けていく方がキャリアとして積めますし、現場経験が長くなります。
看護師は看護歴で給与が異なるので、長く経験しておいた方が給与も上がるのです。
逃げたい・辞めたい原因は以下の通りでした。
・先輩看護師に尊敬出来る人がいない為、辞めたい。
・看護師先輩が感情論で話す(論理的に話せない)
・指導・サポート体制の欠如=医療ミスの恐怖
・人間関係が悪い為、辞めたい
・鬱傾向の症状が出た為、身の危険を感じて辞めたくなった
・シフト制がストレス
・夜勤をしたくない為、辞めたい
現在、ブログを見ている方は”逃げたい””看護師を辞めたい””転職するか迷っている”と思っているのではないでしょうか?
私も鬱傾向の症状が出るまでは常に葛藤で”看護職から逃げたい””辞めたい”という思いを抱えていました。
逃げたいが、看護職を辞められない・逃げられない葛藤の理由は以下の通りでした。
・国家資格を取ったのに本当に看護師を辞めて良いのか?(自分の考えはおかしい?)
・先ずは辞めずに、看護師を3年続けるべきではないのか?
・看護師を1年目で辞めるとは、自分の考えが甘いのではないか?逃げなのか?
・看護師を辞めるとは、人として根性がないのか?
・看護師の職種が合わないのか?辞めるべきなのか?
・今の現場を辞めて、看護師転職すればモチベーションは改善されるのか?
・今看護職から逃げたら、看護師として辞め癖がついてしまうのか?
・看護師辞めたら家族や友人にどう思われるのだろう?落胆させてしまうのか?
・1年目に看護師を辞めたら、経験が浅くても職はあるのか?
様々な事を考え過ぎて、答えが見えなくなった時期もありますが、最終的には自分自身の気持ちに気付け、入職した現場を辞めて転職という決断に至りました。
看護師を辞めてOLに戻ろうとしましたが、私の場合は転職し、看護職の環境を変えて(現場から逃げて)幸せに過ごせるようになりました。
転職をし、一先ず今の現場から逃げよう。と思いました。
転職しても、”看護師をやりたくない”という感情が再度あるなら、きっと向いていないのだろう。と考え、1年目で入職した現場から逃げました。
転職した結果、自分が看護師に向いていないのではなく、以前の“現場・職場”が合わず、逃げたかったのです。

先ず、逃げたい・辞めたい理由を考える

看護師辞めたい逃げたい
精神的に病んでいる時は、看護師の仕事(看護職・病院自体)が何に関しても嫌になります。
看護師を辞めたい・逃げたいと思う理由は何ですか?
何が改善すれば、少しでも良い精神状態で看護師として働けそうですか?前向きに働けそうですか?逃げたい・辞めたいという感情が改善されそうですか?
この作業はとても大切です。
何故なら、看護師として今後働けるのか否かが問われるからです。
これにより、看護職から逃げて、一旦辞める方が良いのか、転職をすべきなのかが変わってきます。
自分の気持ちに正直になり、書き出す作業をオススメします。
私は葛藤で悩んでいた最中に考えた看護師を辞めたい・逃げたいと思った一因は以下です。
・尊敬出来る看護師がいない事がモチベーションの低下の一因
・看護師先輩の人間性が好きでなかった
・夜勤はやりたくない
・固定休がないと友人と遊びに行けない事がストレス
・患者さんと話す時間がない
これらを改善すれば、看護師として働いて行けるのではないか?と思いましたが、当時は医療現場に辟易していました。
故に、看護師を辞めてリセットしたいと思っていましたが、私の場合、看護師転職サイトのアドバイザーがとても機転のきく方で自分自身と向き合わせてくれたので、自分を知る事が出来、転職を選べました。
看護師を辞めたい・看護職から逃げたいと思う方は、一度自分の気持ち・感情と向き合ってみて下さい。
ポイントは考えないことです。
考えると「思考」が邪魔となり、感情が分からなくなります。
自分の感情に蓋をせずに自分の感情を感じてみて下さい。

看護師逃げたい・辞めたい決断出来ない理由

次に、看護師を辞めたい・看護職から逃げたい。と思っているのに行動出来ない理由は何ですか?
看護職から逃げたいのであれば、看護職から離れるという選択肢を選び、行動する事は出来ると思います。
しかし、逃げられない人は自分の感情と現実にギャップがあるからこそ辛い感情を抱き続けている事でしょう。
自分の感情に蓋をしたり、自分を騙して働いているとストレスが溜まり感情が爆発したり、身体的ストレス症状が出たりします。
私が当時看護師転職or辞めたい。を決断出来なかった理由を以下に記載します。
・看護学校を卒業したのに、親が落胆するのではないか。
・看護師1年目で経験がないのに、復帰したい時・転職したい時に職は見つかるのか。
・周りから看護師を辞めるという選択肢に理解が全く得られなかった為、自分の考えが甘いのか?忍耐力が欠如しているのか?
家族の期待を裏切りたくない、自分の考えが信じられない・真っ当ではないという考えを持っていました。
自分が逃げず、頑張れば、家族も安心すると。
そして、看護師をして働き、いい子を演じ、退職という決断が出来ないまま、逃げられないまま、ストレス生活が続きました。
本当は看護職を放置して逃げたい気持ちでいっぱいでした。
職場へ向かっている時も、電車やバスの中から逃げたいと常に思っていました。
しかし、私の場合は、いい子を演じた結果、易怒性が増し感情が爆発するようになってしまったのです。
そして、看護師を辞めたい。という願望について人から理解を得られないと分かると、その人が敵として見えるようになりました。
看護師を辞めたい・逃げたい事を相談すると必ず反対され、”逃げるな” “もっと頑張れ”と言われている感じがしたのです。
既に自分は限界まで頑張ったのです。悩んで悩み抜いて逃げるという選択肢を取ろうとした瞬間、否定される事に疲れ、
このような状態に陥った時は、周りが何と言おうと(幸いにも)辞めて逃げるという決断は自分の中で揺るぎないものとなっていました。
逃げる覚悟は出来ていました。
結局人間は、自分が望む生き方をしたいのです。
逃げた方が楽で自分の人生が豊かになると考えました。

看護師=社会的信頼が高いという呪縛

「看護師」という職業は、社会的立場として信用が得られたり、手に職があって羨ましがられたり、称賛される傾向がある事も事実です。
だからこそ、看護師を辞めるという選択肢においてなかなか理解が得られない。という現状もあると思います。
しかし、ストレスが溜まり、何の為に生きているのか、仕事をしているのか、分からなくなりました。
看護師として働いている自分が楽しくもないのに、辞めたいのに、称賛される事が苦痛でしたし、虚しさを感じていました。
看護師転職をして分かりましたが、看護師に向いている・向いていないはやはり環境に左右される部分も大きいと思います。
環境に恵まれていない。と思うのであれば、先ず、看護師転職をして、自分の居場所を作ることから始めても良いと考えます。
いかに自分にとって良い環境を見出し、環境によって人の感情が良くなり、感情が良い状態になると自信、充実感、気持ちの余裕が持てるようになるのです。

看護職に支配されない生き方

人生をいかに生きやすくするか。
鍵は「感情」です。
感情をいかにハッピーな状態を保てるか、その状態で生きていくか。
それが、私の中では勝ち組と考えます。
まだ現在の状況で頑張れる。と前向きに思える人は良いでしょう。
鬱傾向、メンタル的に弱っている人は、頑張るという事が出来ません。
エネルギーが弱くなり、やる気がおきない、何もしたくない、朝起きれない、眠れない。などの症状が出現します。
この状態で無理に頑張っても、身体と心が病み、精神疾患になることも考えられ、病にかかると、回復にお金・時間・労力がかかります。
嫌いな看護職で自分の時間や身体が犠牲になり、更に、看護職のせいで治療を要した場合、バカバカしいと私は思ってしまいます。
看護職で病にかかるなんて、私は御免です。
“逃げる”という言葉はネガティヴな言葉に聞こえますが、自分の中で不要なもの”捨てる” “絶つ”という事も大切なのです。
逃げたいと心が病んでいる方、是非、看護職という職業に自分の人生を振り回されず、逃げて下さい。
看護職に時間や人生を支配されないで下さい。
自分の人生を大切に過ごし、自分自身を大切にして下さい。
逃げた後の自分を想像してみて下さい。気持ちが楽になりませんか?
看護職から逃げる、今の看護の現場から逃げる。というのも素晴らしい選択肢の一つだと私は思います。
看護師で生きづらいと思った時、思考(考え方)を変えると楽になるかと思います。
人の考え方は様々です。
他人の常識自分の常識ではありません。
逃げたい・辞めたいと思う考えが甘い。と考えないで下さい。
世代、生育歴、経験値が違えば、親や兄弟を含めた身内・友人でも分かり合えない場合も多くあるのです。(私もそうでした)
自分の人生を充実させられるのは「自分」がどのように取捨選択していくか。ということです。
故に、”捨”(逃げる)という事も”取”という第一歩への大切な選択肢なのです。
逃げたい・辞めたい。という感情が起きたら、自分自身の感情に耳を傾けてあげて下さい。
自分は今の仕事や環境に対してネガティヴな感情を持っていることを感じて下さい。
転職が成功した後も、時には仕事を辞めたい、逃げたい。と思う事はありますが、一般的な”働きたくないなー”という感情レベルで過ごせています。
再度、精神的に病み、辞めたい…辞めたい…辞めたい…逃げたい…逃げたい…逃げたい…思う事があれば、真っ先に現場を辞めて、逃げる選択肢を取ろうと思います。

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