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【看護師退職】最短で辞めた看護師達の驚くべき方法

看護師すぐ退職する方法
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定期券を作りに行ったまま戻らない
退職当日、総務へ連絡
退職当日、上司へ連絡
体調不調からフェイドアウト
目次

定期券を作りにいったまま戻らない

本日は勤務初日なので、定期券と指定の給与振込口座を作ってきて下さい!お昼休憩も取って13時頃に戻って頂ければ大丈夫です!

分かりました。○○銀行で指定口座を作成してきます!
お昼は外で食べてきます。

いってらっしゃい!!

結局、クリニックに新入社員の方が戻ることはありませんでした。。

携帯電話に連絡を入れても連絡は取れない。総務などの事務系にも連絡なし。

僅か数時間の入職でしたが、現場教育が始まる前に辞めた為、早い決断はお互いにとって良かったのではないかと思います。

現場が一番労力が必要とするのは、現場での教育です。

試用期間中、1から仕事を教えて数か月。

やっと仕事が自立し始め、仕事も信頼関係も徐々に構築できた矢先に退職されると、現場としてはとても残念に感じる瞬間です。

退職の決断が早く、自身の決断が揺るがないことも、お互いにとって得策とも言えるでしょう。

退職当日、朝に総務へ電話連絡

勤務して半年以上が経過。元々、時間にややルーズな看護師の方。         

体調も崩しがちで、寝坊などで遅れて出勤する日や突発的な病欠も多めでした。

某出勤日、必ず何かしらの連絡が入るのに電話連絡は入らず。

上司が連絡をしても、折返し連絡はなし。

“また寝坊かも” “体調が悪くて起きれていないのかも”誰もがこう思っていました。

その後、総務部へ連絡が入り、退職の意向が告げられました。

退職の理由は明らかになりませんでしたが、以前から表情に元気がない様子もあったので、頑張っていた糸が突然切れてしまったのかもしれません。

現場の上司に退職の意向が伝えられなかったということは、現場に問題があった可能性もあります。ロッカーには自身の荷物もあり、計画的な退職とは考えづらい様子でした。

このように、ある日突然、張り詰めていた頑張り・緊張・感情を失い、気力が完全に無くなってしまう方もいます。

看護師は資格があれば、転職ができるので合わない職場にいる必要はないと私は考えています。

嫌な職場に居ても、モチベーションも上がらず、パフォーマンスも上がらず、自分の仕事や人生の成長にも繋がりません

自分で働く環境を選び、自身の力・可能性を発揮できる職場に出会うことが成長には大切です。

退職当日、朝上司へLINE連絡

准看護師から40年以上のベテラン看護師。

患者さんを守るために食事・転倒・歩行・身体症状などのリスク管理にはとても意識が高く、気を配っていました。

看護業務に疲弊して精神薬を飲んでいた時期もあったそうですが、看護師の職業にとても誇りを持っている方でした。

ある日、勤務するフロア内で高齢者の転倒が起きました。

通常、患者さんは独歩可能で、見守り程度の介助。

転倒した方にケガなどはなかったのですが、自分が見ていなかったことに強い責任を感じて涙を流していました。

インシデントは完全に防げるものではなく、○○さんの責任ではないと話しましたが、

その後、ベテラン看護師は、退勤時間前にロッカー室に鍵を閉め、暫し部屋にこもっていました。

何か変だな・・とは感じましたが、プライベートで大切な事を何かしているのだろう。と思い、様子見してました。

鍵が開き”お疲れ様でした~”といつも通りの口調で、ベテラン看護師は帰宅。

しかし、”いつもより荷物が多い・・・”  ”おかしい・・・”と直感で感じました。

ベテラン看護師のロッカーを開けるといつも沢山ある荷物が全くないのです。この日、退職すると決めたのでしょう。

翌日の出勤日となってもその看護師は出社することはありませんでした。

出勤日の朝、突然上司看護師へLINEに退職の旨が届いたそうですが、退職理由は記載されていませんでした。

その後、総務部へ退職の旨を伝える電話連絡が入ったようです。


患者さんの転倒がショックで張り詰めていた糸がプツンと切れたのでしょう。
     
責任感がとても強い方だったので、人一倍自分を追い詰めて辛くなったのかもしれません。

その後、ベテラン看護師は転職をして、良い環境で楽しく看護職を続けているそうです。

体調不良でフェイドアウト

クリニックの経営方針への疑問・上司との関係性も良くなかったのですが、転職活動も面倒なため我慢して勤務していました。

しかしその後、顕著なイライラ・気分の沈みがみられるようになり、その後は体調不良で休むことが徐々に増えていきました。

有給で1週間単位で休み、その後は休職へ。

合計数か月に渡り休み、同クリニックでの復職も検討した様ですが結局退職に至りました。

休職を利用しながら、自分と向き合い、自分との闘いの末、転職を選択しました。

その看護師を苦しめていたストレス原因はクリニックや上司との価値観の違い

個人が病院組織や上司の価値観や性格を変えることは不可能です。

不可能なことを悩んでいると病みます。解決策はただ一つ。離れることです。

そのストレスで、健康を損ない、自分の成長が阻害されるのであれば同じ環境で働く意味はありません。

看護師資格を持っているのであれば、沢山の職や環境を選ぶ選択肢があります

今、悪いストレスを感じているということは、より良い環境を見つけられるチャンスでもあるのです。

その後、その看護師は転職し、自分に合った環境で働き、心身共に元気になりました。

現在は心穏やかに過ごしています。

まとめ

最短で看護師を辞めた方は当日。
看護師は命を扱っている為、責任を感じやすく緊張の糸が突然切れることがあるのも事実。
女性の職場で、人間関係が難しいのも事実。
早かれ遅かれ、自分に合った職場でないと看護師が退職していくのは時間と忍耐力の問題でしょう。
無理をすればストレスが溜まり、心身共に辛い状況となることもあります。
大切なのは、”前向きな気持ちを保てる職場選び”が重要となります。
どんな条件があればご自身は看護師として前向きな気持ちで働けますか?
お金・人間関係・教育体制・フォロー体制・勤務時間・通勤時間など人それぞれ異なると思います。
看護師で今の職場を本気で辞めたい。とお考えの方、辞めたいと思えばいつでも辞められます。
本気で辞めたいのであれば、本気で行動しないと、求める結果はついてこないのです。
あまりに苦しい状態であれば、身体にストレス症状が出ない内に退職・転職をおススメします。
看護師の職場は今の現場だけではありません。
精神が病む前に検討された方が良いと思います。

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