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【看護師悩み】看護師に向いてない?この項目に当てはまると働き辛いかも!?

看護師に向いている特徴
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苦労して取得した看護師資格。

実際に働いてみると、理想と現実のギャップに悩むこともあります。

仕事が上手く回らない・忙しすぎる・人間関係が悪い事などから自分は看護師に向いていないと感じていませんか?

私の後輩看護師達は”無力” “役に立っていない” “向いてない”などの声を沢山聞いてきました。
私自身も看護師1年目に常に思っていたことです。
では、どんな人が看護師に向いているのか、
私自身の経験も交えて事例紹介をしていきたいと思います。

目次

看護師に向いていない人の性格は?

責任感は強すぎる

⇒責任感は重要ですが、責任感が”強すぎる人”は、看護師としての責任やプレッシャーで精神的に潰されることが多いです。
特に病棟(急性期)で働く人は、程よく責任感を感じ、程よく緊張感を保つことが出来ていました。
少しネガティブな言葉に聞こえるかもしれませんが、鈍感力がある人です。
急変しても怖気づくことなく対応出来たり、感情移入しなかったり、全力で仕事をしないと言っても良いかもしれません。
看護師歴にもよるかもしれませんが、ベテラン看護師は、上記のような人は沢山いました。
若い看護師もこういった人がICUには多かったです。
何故、責任感が強すぎると看護師に向いていないのか?
理由は、IQが下がるからです。
人間は、萎縮したり、緊張したり、恐怖を感じたり、心が安定していないと判断能力が下がります。
心の余裕が生まれず、ただただネガティブな感情のみが働き、本来の力が発揮出来なくなります。
看護師の職場で、人間関係・教育体制・フォロー体制が欠如していることは良くあることですが、責任感の強い人ほど疲弊してしまうのです。
責任感が強すぎる人は精神面に気を付けて働いて欲しいと思います。
私は精神的に限界が来て、環境を変えるために転職をしました。

周りの状況把握が出来ない

周りとは、①複数人の患者さん、②一緒に働く看護師のことを指します。
①について
看護師は、一つの仕事に過集中しているとリスク管理が出来ません。
つまり、患者さんのリスク管理が出来ないということです。
受け持ちの患者さんは1人ではないので、必然的に状況把握をして、仕事を進めていく必要があります。
リスク管理をする上で大切なのは、患者さんの個別性です。
患者さんによって、年齢、性格、ADL、皮膚の状況、装置、チューブの装着状況、呼吸、意識レベルなど、異なります。
個別性からリスクを把握し、仕事を進めていく必要があります。
その為、周りの状況・状態把握が出来ていないと仕事の優先順位もつけられず、リスク管理も出来ないのです。
また、医療はチームワークが大切で、周りの看護師と協力しなければ成り立ちません。
②について
看護師配置基準や仕事にもよりますが、病棟や施設などの場合、仕事もリスク管理もすべて一人で行うには不可能です。
一人で行った暁には、アクシデントが起こるでしょう。
通常、チームワークで働き、手が足りない時は応援を頼んだり、応援が必要な時は声を掛けたりして仕事が進みます。
自分の仕事が落ち着いた時、同僚の看護師に声を掛け、サポートする事で人間関係も深まります。
奉仕の心がある看護師なら尚更、サポートしてくれた人の力になりたいと思うのです。
一般的な人でも持っている、”返報性の法則”ですね。
人は相手(他社)に何かを与えられると、その相手にお返しをしたくなる」という心理です。
自分だけが得をすることで、負い目を感じるのです。
コンビニのトイレを使用する時、買わないと悪いかな・・・と思う心理です。
看護師だけではなく、仕事をする上で、お互いにサポート出来る人と働ければ仕事も円滑に進むでしょう。
人間関係を円滑にするためにも、周りの状況を把握する能力は大切なのです。

優先順位をつけて仕事が出来ない

看護師はマルチタスクです。
記録・処置・コミュニケーション・チェック作業などをやっている時に、電話・ナースコール・急変などが重なることも常。
多重課題に対して、どう優先順位をつけ、リスク管理、時間管理をしていくかが常に問われます。
優先順位をつけられないと、どうなるのか・・・
患者さんのリスク管理が出来ず、患者さんの命が脅かされることになります。
患者さんが急変などに至ると、他の看護師の応援も必要になることから、迷惑がられることもあります。
看護師、1人1人が忙しいので、優先順位をつけて仕事が出来ないと仕事が円滑に進まず、他の看護師に仕事のしわ寄せが行き、一緒に働くのを嫌がられるのです。

持っていると望ましい特性

全ての仕事に共通する事ですが、以下能力が長けているとより円滑に仕事が進むでしょう。
環境によって必要な能力が以下となります。

スピード感を持って行動できる

マンパワーが必要な看護職。
どこも人手不足な状況で、仕事を回しています。
スピード感がない、良く考えながら仕事をしたい。と思う方は、急変患者の少ない職場選びをすると良いかと思います。
私は転職を何度かしましたが、スピード感が欠如している看護師は沢山いました。(実際にそのような医療現場にいました)
しかし、周りの看護師が他の仕事をサポートして仕事が回っていました。
スピード感が無くても、周りのフォロー体制で仕事は回る職場もあるので、”スピード感がない”という看護師がいても良いと私は思いますが、職場選びはその分重要となります。
忙しいのが好きな看護師、全て自分が中心になって仕事を回したい看護師、全てを自分が把握して仕事を進めなければ満足いかない看護師、様々な性格の看護師がいますので、その方のサポート役になるか、中心看護師の仕事以外の業務(雑務など)で働ける職場環境であれば良いと思います。
看護師のスピード感とは、背景に適切な判断、処置、対応が求められます。
教科書通りに上手くいかないのが、看護です。
“スピード感がない”という自覚なく仕事を中心的に回したい、救急看護で働きたいと思っている看護師が一番現場で迷惑な存在となってしまうので、先ず自分を知ることが大切です。

コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力が高いと、当然ながら患者さんやスタッフとの会話が円滑になります。
会話でコミュニケーションが取れると、患者さんとの信頼(ラポール)が築かれるのです。
常に真面目な顔をして、敬語を並べ、コミュニケーションを取っていても患者さんは面白くないでしょう。
余計に暗い気持ちになってしまいます。
コミュニケーションを通じて、患者さんを元気にするような表情、ポジティブな会話、時には冗談も必要です。
コミュニケーションから信頼を気付き、そこから患者さんが心を開いてくれることで、患者さんの思い・考えなどの個別性のある情報が取れるのです。
会話の理解力はもちろんの事、会話のリズム・声のトーン・会話のノリ・明るさ・目線・傾聴力など、コミュニケーション能力は重要です。
信頼が築けていないと、処置をさせてもらえなかったり、会話を断られる、クレーム問題に発展したりします。
もちろん、生理的に合わない人もいると思いますが、仕事上責任問題が問われる職業ですので、ビジネス上、最低限の信頼は築けるよう努めた方が良いです。
人間の心理を考えてみると、信頼している人に対してはクレームは入れないですよね?
医師や看護師への不信感から、クレームが入ります。
信頼関係が出来ていたら、クレームの前に相談出来たり、意見を聞かれたりして、クレームに発展する前にコミュニケーションが取れる可能性は高いです。
リスク管理の面からも、コミュニケーション能力はあった方が業務が円滑に進められると思います。

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